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持て余した暇と、長すぎた足の指
by d0pey
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2005年 09月 20日 ( 3 )

別冊氷国 vol.4 『夢のまた夢 妖精ナイト』

*********【5日目 前編* ロシアはオソロシア * 】*********b0010933_1725835.jpg

この日は夜遊びに控え遅めの起床。
洗濯物を取り込んだりした後、スーパーで
買ったチキンと持ってきたカレーを
シェフ・トメが料理し、早めの夕飯。
んーうまかった。ナイストメ。
ビバ自炊。
ホステルの中庭で大きな空に
羽ばたく鳥を見ながら一服。
あぁ鳥になりたひ。


 部屋に帰ってSIRUKSに行くまで休憩しようとsigur ros を流しながら
まったりしてると、同居人のロシア人が帰ってきた。
二言三言挨拶を交わした後に、彼は言った。

「トリニナラナイカ?」   

・・・むっふー。おとうさんコイツ非常にごっついよ。

「コーラモノムカ?」      

っそれはムリポ。カンベンして。

ってな感じで、mumのgreen grassを聞きながら深い眠りへと落ちていった・・・
(その後ロシア人は、平然とコーラを片手にホステルのリビングで上映されるオペラを見に行ったとさ。   ロシアジン、コワス。  コワフォス。)


・・・zzz・・・


・・・ヤバフォス!!  SIRUKS行かなきゃ!!!まだ間に合う!!

おで 「トメ・・・・時間・・・。」
トメ  「・・・うん・・・・。」
おで 「・・・。」
トメ  「・・・。」
おで 「・・・SIRUKS・・・。」

無言のまま、しばらく過ごす。お互いに言いたいことはわかってる。
行かなきゃ・・・でもきつい・・でも行かなきゃ・・・でもきつい・・・でも・・・
無限のループだった。
しかし、おで達はそのループを断ち切り、無言で仕度を始めた。



*********【5日目 後編* 予期せぬ出会ひひひ * 】***********

何とかSIRUKSに着くが、まだ早かったらしくバータイムなので混んでいない。
「よくやった、おで達。」と、ビールで乾杯する。
ロシア人の残汁のせいか、二人ともどんどん楽しくなってきて、
それにあわせて音のボリュームはどんどん上がって来て、人も増え、
あっという間に外には入れない人たちの人だかりが。

そっからはもはやパーティー!!!
とても狭い空間のせいかみんなフレンドリー極まりない。
いろんな人と出会った。

ビールを奢ってくれた、ウエストフィヨルズでホステル経営するおばあちゃんと
その娘のパターンアーティスト。
Bjorkの友達でフジロックの時一緒に来日したというミュージシャンと
その彼女Sala(めちゃかわゆい。基本ノーブラ)。
パーティーピーポーイギリス人、カナダ人のエコ新聞記者、
ライブにいた髭モッサ&スキンヘッドのハードコヤドイツ人の友達の
女の子(メガネがキュート)、フランス人のおねえたまたち(いい香り)、
その他退屈そうなインド人とギリシャ人、腰までドレッドのでっかいおばちゃん
RASSのギター(コワイ)・・・・etc

そんなこんなでパーティーしてると一人の長身のイケメン男性が
入り口の人だかりを掻き分けてが入ってきた。
順番待ちしていない。 どうやらVIPのようだ。



ん?


ん?



・・・ってオルヴァルじゃん!!!mumじゃん!!!

ム----------------ムじゃん、 あなた!


ありえなーい。
アイスランドに興味を持ったのはsigur ros や mumがきっかけで、
そのきっかけとアイスランドで出会った。
二人とももうはしゃぎまくり。だてのミーハーじゃない。どミーハーだ。
でも、うれしいじゃんそんなん! 
帰り俺らがロンドンで一泊して旅立つ日の夜にロンドンでmumのライブがあり、
ギリギリ見れなくて残念がってたが、まさかこんなとこで会えるとは。 
うれしすぎたフォス。

オルヴァルは地元で友達も沢山いるっぽく、だいぶ酔っ払ってて
マイスパレードのライブで話しかけた時より全然オープンだった。
少し話してもらえて、日本語で「アリガトウゴザイマス」と言われ、
 「11月に日本に行くよ」とライブ告知されました、個人的に(笑
もちろん「I know. 」って言ったけど。
どこでやるかは酔っ払って忘れたってさ。
サインも酔っ払っててヘニョヘニョだった。
↓写真撮影禁止にも関わらず快く写真撮ってくれた。手かぶりすぎ↓
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まだmumにあったという現実を整理できないまま、その日はアイスランド名物羊のソーセージのホットドック(パリパリオニオンがうまい)を食べて、夜の街をスキップしながら帰りましたとさ。


つづく
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by d0pey | 2005-09-20 20:14

別冊氷国 vol.3 『 妖精ナイトへの序章 』


*********【4日目 * 腹8分目ぐらいがちょうどいい * 】*********

アイスランドは冬になると、寒くて真っ暗。みんな家に閉じこもってしまう。
だから、夏の暖かいこの時期(9月だと暖かい日で10℃ぐらいだけど)の
週末は夜通し朝までナイトライフを楽しむそうな。

うそだぁと思いながらも、この日は金曜日。
空港近くのホステルからRekjavik市内のホステルに移動し、
受付のかわゆい新人さん(この子も後に妖精になる)に手続きしてもらい、
街に繰り出す。

NASAのおっちゃんに12tonarの庭(っつっても狭い)ででライブがあると
言ってたので、小さい庭でのモッシュピットに胸を膨らませて向かったが、
ホステルでの洗濯に時間をとられ見逃す。 ぱふん。

何やら市内のチョルトニン湖の近くでライブがあるという情報を仕入れ、
それまでの間、市内の激安スーパーBounsの地下一階に位置する
sugur cubes(bjorkの前のバンド)のおっちゃんが経営するレコ屋へ。
奥はアートギャラリーみたいになってて、bjorkの若い頃の写真や楽器やら
塗り絵やら何やらかんやらが飾ってある。

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sugur cubesの前にbjorkがやってたバンドKUKL(発音は"クキ"と"クヒ"の間ぐらいの音)のCDを視聴した後、Bounsでアイスランドで人気のスキール(ヨーグルトとチーズが混ざった飲み物?おでは好き)を流し込み、いざチョルトニン湖へ向かう。


******************************************************************

 ライブ開場は昼間はキレイなレストランで、週末の夜には椅子をはけてライブハウスとして使うといった感じ。アイスランドではレストランもバーもカフェも、夏の週末の夜にはライブハウスやクラブにするという制度っぽい。

っまそんなことは置いといてライブなんだけど、

①【 mammut 】 カワイイ女の子ヴォーカルのロック 
ボーカルの女の子とベースの女の子しか見てなかった。アイスランド語がかわゆい。

②【hair doctor 】 スペインからお越しのfunkガイ
シャンプー投げたり、フロアで客に絡みながら踊ったり、おもしろかった。トラックがエレクトロちっく。

③【 RASS 】 地元キッズに大人気のデスパンク(ロック)?
ギターのおっちゃん二人かっこいい。ヴォーカルのアイスランド語デス声は爆笑。この旅中、何かある旅にRASSのデス声をマネしてた。調べてみたけど日本じゃ買えないっぽい。アイスランドのチャートでも上位にランクインするこのバンドに地元のキッズたちは大暴れ。

④【 jeff who? 】 アイスランドのUKロック
スネアがスパンと抜けるから間奏だけあがった。まぁよく聞く音。

⑤【 dr.spock  】 システムオブアダウンとレッチリの間みたいな。
ひょっとこみたいなひょうきんなデブスキンヘッドとRASSのボーカルのツインボーカルで、奇想天外な展開にベース(これもRASSのメンバー)のスラップやら、ドラム演奏ウマス。普通にかっこいいのでアイスランドで初めて、ヘッドバンキング&汗ばむ。これもアイスランドチャート上位に食い込むバンドだけど、日本では買えなそう。二人で「出てきそうなバンドだね」って話してたんだけどなぁ。

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↑モッシュin アイスランド
←RASSのおっちゃん



******************************************************************

むんむんむん。
ってことでライブの後は出てこの街一番人気のクラブSRIKUSへ。
その頃には昼間は誰もいなかった街中は、
街の人みんな出てきたんじゃないかってぐらい、
若者から60代くらいのおっちゃんおばちゃんまで
酔っ払いのパーティーピーポーだらけ。
そこら辺で酔っ払いの歌声、叫び声、ガラスの割れる音、なんと賑やかな事。
噂は本当だったのね。

そしてSRIKUSはもちろん他のクラブの前には人だかり。
クラブっていっても昼間はバーだから狭いし、
パーティーピーポーが多すぎて入れないの。
入る為に並んでるんじゃなくて、入れないの。
なんせ一人出たら一人入る制度だからね。
てな感じで一時間弱クラブの前で待機したけど、
割り込みはするはなんやらで、ライブだけでも
腹8分目だったんで、その日はあきらめて帰りました。

↓SRIKUSの人だかり
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帰路でたまたま見つけたホヴジ・ハウス。↑↑
米ロの冷戦を終結するきかっけとなったレーガン・ゴルバチョフ会談が行われた小さなハウス。うむ。試験で冷戦の事ばっかりやってたから、ちょっと感動した。

まさか、この日に入れなかった事がこの旅一番の奇跡に繋がるとは、
ホステルへと歩いて帰る二人には思いもよらなかったのである・・・

つづづづく
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by d0pey | 2005-09-20 06:56

別冊氷国 vol.2 『ぱふん と ぱきん』

************【3日目 * 午前中は、ぱふんぱふん * 】************
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朝焼けの中、寝起きの一服で幕を開ける。

この日は朝からBlue Lagoonへ。
人数が集まらないとホステルからのバスは出ないらしい。フォキね。
「ヒッチハイクでいざ行かん!」と意気込んで画用紙に「Blue Lagoon」と書きなぐってみるものの、ヒッチハイク開始後2,3分で、その画用紙を掲げる間もなく成功。

やさいいのね。

のっけてくれた人に「 Takk!!! 」とお礼を言いつつキットカットを投げつけ、まだ開園前ということでBlue Lagoonの周辺を探索。b0010933_2332405.jpgb0010933_23325278.jpg
見渡す限りの空と岩。 いわ、ソラ、iwa、イワ、そら。    ↑岩の妖精?
ここはなんだ?月か?
ってぐらいゴツゴツ。 ゴツゴツフォス!!
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と思いきや、踏んでみると岩を覆ってるフワフワの苔が絨毯みたいになってて、ぱふんぱふん。

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アイスランドは地球で一番若い大地らしいんだけど、そのせいか植物がジュラ紀っぽい。今の植物に進化する一段階前、進化途中の植物みたいな感じね。

とりあえず、ぱふんぱふん。



b0010933_2344699.jpg無駄に周辺で遊んだ後にBlue Lagoonへ

海水の温泉で、ミネラルかなんかの関係でお湯の色がガリガリ君のラムネ味みたいな水色になってるんだけど、何せでかい。
お湯は暖かくてお肌もツルツルになったぽいけど、強い塩水で髪はギシギシ、
湯から上がると死ぬほど寒い。

んーまぁ気持ちよかったけど、一番すごいところは効用よりも景色ね。
岩、空、雲、太陽、そしてお湯の水色。
ウソみたいな世界だったから 「は?意味がわからん」 を連呼してたような気がする。
まさに摩訶不思議アドベンチャー。  ↓Blue Lagoonで撮った写真たちたち↓b0010933_23545740.jpg

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***************【* 午後は、ぱきんぱきん(嘘) *】***************b0010933_23575890.jpg

Blue Lagoonを出て、日本から持ってきたカロリーメイトで昼飯を済ませ、Reykjavikに向かうバスの中、お得意の車酔いで、口からゲイシールの間欠泉を出しそうになりながら、なんとか市内へ。

軽くRekjavik市内をプラプラ。


・・・んー 人がいない。 基本的に中心街でも人がいない。
平日は人がいないという噂は聞いてたけど、ここまで人がいないとは。b0010933_013968.jpgb0010933_015480.jpg

 そんな人気のない街にアイスランドを感じ興奮しつつも、mugisonなどを送り出してる地元レーベル”12tonar”に向かう。
店にあるCDは、ソファーに座りながら無料のエスプレッソ片手にぱきんぱきんに視聴できるので、2時間ほど居座る。
アイスランド語なまりでRの巻きが激しすぎる店員(一応NASAっていう地元のノイズっぽいアンビエントみたいなインディーズアーティスト)と、こっちの弱小英会話で、苦戦しまくりながらも、無事いろんな謎を解くことができた。
アイスランドではエレクトロニカより、ロックの方が若者に人気あるみたい。b0010933_0372838.jpgb0010933_0374652.jpg


早めにまた空港近くのホステルに帰って、チキンラーメンとサンドイッチという貧乏夕飯を食べて寝ましたとさ。

多分つづく
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by d0pey | 2005-09-20 00:43