iceland airwaves 2006 *** sat 1*** |
********【sat * エンドレス土曜日 * 】******** 午前中はリストバンドをなくしたことをどうにかするために時間を費やし (小倉さん、ヨネちゃん達本当にお世話になりました。) ホテルに帰り、お留守番していたトメはフリーマッケットに出かけ、 おではお昼寝。 zzz。 トメも帰ってきて、Kaffi hijomalindにkirakiraちゃんを覗き見しにいく。 いってきまー ************************************************************ カフェに着くと、そこには現地で知り合ったヨネちゃん達が。 ヨネちゃんから「kirakiraちゃん終わったよ」とのやさしいお言葉を頂く。 っま今夜もやるしいっか。 って事で次のPaul Lydonを見ていく事に。 ★ Paul Lydon (at Kaffi hijomalind) んー適当なのか、それがこのライブの持ち味なのか聞き分ける前に2、3曲で終了。でもカフェの店員のにいちゃんはすごい笑顔だったんで、Paul Lydonのライブは見なかったことにして来日公演に持ち越し。 ************************************************************ そしてチョルトニン湖ほとり(IDNOの前)で買い物帰りのオルヴァル と会う。 今度こそテンパらない。 sirkusでのDJ良かったよとか、新譜いつ出るのなんて会話をする。 ちなみに新譜は4月頃でるそうな。 楽しみ楽しみ。 それにしても買い物袋も一緒に手上げちゃってるところがかわゆす。 オルヴァルと別れ、夕日が暮れかかる中ヨハンの待つ教会へ。 ************************************************************** ★ Johann Johannsson (at Frikikjan) チョルトニン湖のほとりにある教会に入り、ヨハンの登場を待つ。 静まりかえった中、ヨハンと何かの機械をイジル男とストリングスの(確か)カルテットが入ってくる。 一曲めは新譜。 トナーでも試聴したんだけど、アンビエント音と生音がおでの好きな配分で混ざっていて、そのまま聴いてると椅子を後ろにひっくり返してコケそうだったので、開始30秒で聴くのを止めざる終えなかったぐらい素晴らしい曲。 音というより圧力に近い低い音の上にバイオリンやらが乗っかって完全に持っていかれました。 写真撮ろうと思ってたけど、圧倒されて一枚も取れなかった。 (なんとかスタートボタンを押して、Englabornの曲を2曲ぐらい動画で撮ったので、そのうちupしたす) しかも、夕日が教会の窓から差し込んで教会内を赤く照らしていて 雰囲気が、とても厳か。 更に、ちょうどヨハンの体に窓枠の影で十字が映ったりしちゃうもんだから、 もう涙なしには聴けません。 他の客も持っていかれていて、曲が終わってもスピーカーからの「スー」 って音が消えて完全に無音になるまで誰も拍手しないの。 そしてEnglabornの曲を何曲と新譜織り交ぜて、ライブ終了。 素晴らしいにもほどがあった。しばらく椅子から立つことができず、 一緒に見てたトメも動かないは、マユミは泣いてるは、エーコちゃんは 窓の外見てボーっとしてるはで全員が放心状態。 客がほぼいなくなったところで、やっとこさ立ち上がりヨハンと握手して会場を後にしますた。 ↓ライブ後のチョルトニン湖 ↓この教会 ***************************************************************** ホテルでカップラーメン夕食を済ませ、恒例の乾杯の儀式をし街へくりだす。 ★ Daniel Agust (at Reykjavik art museum) 初日にお世話になったダニエルさんを見に行くも、既にラストの曲。おう、ミスッた。わかったのはロックってことと、ギターが去年見たRASSのおっちゃんだったって事かな。 やっぱり一年たってもくわえ煙草ギターはセクシーできまってますた。 ************************************************************* 駆け足でPRAVDAへGo!!! ★ 7oi (at PRAVDA) 案の定、見るからに音オタクの彼。そしてやっぱり客は少ない。 ラップトップとエフェクターをいじり、ギュリバクチカチクタキタキタキボク!!!!! Like a エイフェックスツインdeかっこよす。 最後は連射モードで乱射され、体のいたる部分が振動によって破壊される。 (金曜暴れすぎて首が筋肉痛で縦に首が動かないので、首を横に振る。 すると、この頃には筋肉痛で横にも動かなくなる。) うん。すごく良かった。 ************************************************************* ここも駆け足でIDNOへGo!! Gogo!! ★ Kirakira (at IDNO) 昼間見逃したKirakiraちゃんのライブ。 ベンニヘムヘムにもいてmumのサポートもやってるトランペットの男の人がまた手伝ってた。 トランペットを音出さないで息だけ出して風の音にしたり、音出るか出ないかギリギリの振動で変な音鳴らしたり、エフェクター通したりしてておもしろかった。 あと、前ヨンシーと一緒に行ったシャ乱Qマコト似もピアノ弾いてた。 で、kirakiraちゃんも小豆洗い箱(笑)みたいのいじってジャラジャラやったり、動きがとてもかわいらしい。 ただ小さい鉄琴みたいなやつのマイクが全然音ひろってなくて困ってたのがかわいそうだたぁよ。 そんな中、サポートでクリスティンオンザステージ。 一番左前に座ってたもんだから目の前に出てきてあせった。 やっぱり飛びぬけてかわゆす。見た目もそうなんだけど、彼女のウィスパーボイスは別格だね。入ってきた瞬間すごく引き締まる。 えがったえがった。 (またおで達が騒ぐから、マユミは「あんなのエフェクター通せば誰でもでるもん」なんて抜かしてて、とても残念な子だと思ったのでシカトしといた。) お外に出ると今日もオーロラ。 前日はi-podでmumのgreen grass of tunnelを聞きながら眺めたけど 今日はクリスティンもいたことだし、隣で歌ってくれれば・・・おで、もいきー☆ 中途半端だけどもう時間がないので、これまで。 また2週間後に。 |
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by d0pey
| 2006-10-28 02:56
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iceland airwaves 2006 *** fri with Star*** |
********【fri with Star *お星様がお化けを連れてきた * 】******** お日様も沈み、長い長い夜の始まり。 ★ Reykjavik! (at 12tónar) 地元で人気のRokkバンド。 Rockっていっても色々あると思うんだけど、よくわからんが混じりけのない素朴なロックって感じかな。パンク色はするけど、メタルっぽさとかミクスチャーっぽくないやつ。 アイスランドのキッズはそういうロックが好きみたい。 このバンドは演奏は別に褒めるところはないけれど、ボーカルのパフォーマンスが面白すぎる。 トナーはCD屋なんだけど、柱とかとりあえず高いとこに登ってシャウト。 客がひいてようとかまわず客席の端から端まで走ってシャウト。 さらにハイハイで客の足の間を潜り抜けながらシャウト。 マイク持ったまま外出て、お外でシャウト。 とにかくお調子者で目立つの大好きって感じで見てて飽きなかった。 (ギターの眼鏡ぷーちゃんも目立とうと悪ぶって暴れるんだけど、眼鏡ずれたり、マイクスタンド曲がっちゃったり、ギター当てちゃったりで空回りっぷりがかわいすぎた。家ではすごいイイ子なんだよ絶対。ボーカルが目立ちすぎて、みんなの目線がそっち行くからちょっとスネてヤケになってたもん。) *************************************************************** 次も地元で人気のRokkバンドkimono。それまでしばしご談笑。 っと、その時またしてもヨンシー登場! 隣にはキノコヘアーのlike a マコトちゃんByシャ乱Q(恐らく彼氏かと思われる)を従えて・・・でも今度はあまりテンパらない。 しかーし 会場内で目がアウトなななななんとヨンシーの方からセイハロー!!! さすがにちょっとシッコ モレルマン。 ヨンシーと顔見知り?ってかもう友達ってことでいいよね。 (その時は黄色いエテ公は覚えやすいからって理由だけだと思っていたが・・・詳細は後日。) *************************************************************** ★ Kimono (at 12tónar) うーん微妙。 キーボードミックスのロックって感じなんだけど、まず演奏、特にドラムがメタメタ過ぎる。完全に手が間に合ってなくて、手数が多いところになると、どもって、いちいちテンポが変わる。高校生バンドの学園祭っぽい感じで、音楽として見る感じではないと思った。ボーカルもフーリガンみたいであんま好きくないし。 良かったところは、キーボードのメロディーがカッコよかった。 あと、基本的にみんな美少年だった。 ここでホテルへ一時帰宅。 カップラーメンを二個食べ無理矢理腹を膨らます。 気分が悪いので、ウォッカとウィスキーを飲んで華の金曜夜の街へ。 ************************************************************** ★ Benni Hamm Hamm (at Reykjavik art museum) 大勢のラッパ隊を従えたムネキュンポップバンド。かわいいかわいい。 やっぱり管楽器はいいですなーとかトメと話しながら、笑顔でライブ観賞。 最後はとてもピースな終わり方で、やっぱり笑みがこぼれてしまう。 来日公演が楽しみね。 ************************************************************* ★ Biogen (at IDNO) 音作りオタクの繰り出すラップトップエレクトロニカ。 こっちでは生音エレクトロニカは人気だけどラップトップはあまり人気でないみたいで会場はガラガラ。 トメ、マユミ、おでで床にへたり込み、マックをいじくる暗そうなオタクの顔を鑑賞するも重低ノイズで床が振動して、関節がはずれそうになる。 途中ずーっと音圧に押されてたのに、機材トラブルで急に無音になって あせった。急な無音ってやばいよね。 で、また再開したんだけど、おでとしては再度燃焼する前に時間来て終わっちゃったって感じ。 ただ、こういうラップトップって、音に脳みそとか体引っ張られる感じがして 生音が多かった中でスパイスになって良かったし、ライブも総じて◎ ************************************************************* ★ Apparat Organ Quartet (at Reykjavik art museum) きました。本日のおでの中でのメインイベント!!! キーボード2段×4人で8重層にドラム。 激カッコ良す。 最初は映像撮ろうと試みたんだけど、ヨハンがアゲ過ぎるもんだから、そそくさと諦め、マユミの元へ。 ゴメンと言いながら荷物を渡し、モッシュピットで暴れまわる。 途中ぶつかった人がトミーだったのでそのままトミーも引きずり込み激モッシュ。 一曲が終われば隣の知らない外人とウォッカを一気に流し込み、またモッシュ。 気づけばでっかいモッシュピットが。 みんな盛り上がるところでは両手でピラミッド(分かりやすく言えばドラゴンボールのテンシンハンの気功法の形 ※新気功法はやりすぎるとやばい。)を作って挙げるんだけど、もう会場の一帯感がやばかった。 (その動画もあるけど案の定そのうちupできたらします。) そんなライブなもんだからアーティストも気持ちよくなっちゃってますますアゲて、客も更に暴れて、暴れすぎてあまり覚えてません。ただ暴れ様に後ろを見たら、小倉さんがヘッドバンキングしてた映像は鮮明に記憶に残っています(笑) もう、あのキーボード聴くとアドレナリンしか出ない。 そりゃairwavesのリストバンドも千切れて無くなるわ。 うふふ、来日の際の客のテンションはどんなんだろ。 モッシュしたら嫌がられるかな、心配。 ってな具合でお土産用の小瓶のウォッカも飲み干してしまいながら、 無事?(小指突き指は当たり前)ライブも終了。 小倉さんのゴリ押しオフェンスで楽屋裏にツアーメンバーを流し混み、最初はヨハンと写真を撮るも入れ替わり立ち替わりで、 結局Apparatメンバー全員と記念撮影。 小倉さんお世話になりました!!! ありがとうございます。 ************************************************************** 会場を出て、10月後半のアイスランドの夜に、汗だく半そでで湯気を出しながら涼んでいると、apparatに入る前に一瞬見たオーロラの話題に・・・ 暗いところ行けばまだ見えるかもということで、 オデとめマユミ小倉さんでチョルトニン湖へ 明るいところでは雲のように見えた線も、暗いところにいけば。 街の灯りと、星の中にユラーと本当にカーテンのように現れるオーロラ。 明るくなったり暗くなったり、形を変えたり隣とぶつかって合体したり。 せわしなくなびいて、消えたかと思えば頭の後ろに違うのが現れたり。 ↓NASA(会場)とオーロラ。こんなカメラでも取れるぐらい明るかったのよ。 肉眼だとたまにピンクとか交じってきて本当に幻想的 ↓見渡せば空が全部オーロラ。真上のオーロラを見上げるとこんなカーテンを下から見たよう感じで、その動きシュワシシュワ見えて吸い込まれそう。 オーロラは結構アクティブで見ていて飽きない。 見えいるうちにその変化の様に魅了されて、現実なのかなんなのか理解できなくなる。 次に見ようとしてたGO!Teamなんて、そのうち日本に来るさってどうでもよくなる。 呆然と空を眺めること1時間以上、手持ちのウィスキーもなくなり体も冷える。 一端区切りを付け、ホテルに戻り厚着をしてから再度鑑賞することに。 しかし、ホテルで着替えて出るともうそこにはオーロラの姿は無い。 うぅん そういうへそ曲がりなところも好きよ。 ******************************************************** ★ Otto Von Schirach(US) (at IDNO) 期を取り直してどぅりゅんどぅりゅんのBreakCore?でヘッドバンキング。 オーロラ鑑賞の時に飲んだ酒が回り、頭も千切れそうになるが負けないで、 散々暴れまわっる。 アンコールの時に客がステージに上げさせられラップさせられるというおもしろい場面も目撃し、終了。 ここでおでのリストバンドがない事に気づき次の会場入れないかもと少し凹み、 一端ホテルに帰って休憩するも、首が筋肉痛で動かず、泣く泣くDr.spockを見逃す。 この日はこれでおやすみなさい。 最後に、おばけオーロラより。「また明日」 |
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by d0pey
| 2006-10-26 22:08
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iceland airwaves 2006 *** fri with Sun*** |
ヤウ!!! ヤウ!!! ヤウ!!! さて・・・ まずは前回の旅の途中寒すぎて勝手に作った妖精言葉を訳と共に復習です。 ●Samfos (サムフォス) ⇒寒いね。 ●Hérnérr (ヒエルネール ※巻き舌) ⇒寒さがしみるね。 今回の旅ではちょっとした予備知識を持ってた為、応用編も生まれました。 ●Skál (シクァーロォ) ⇒乾杯。これは正式なアイスランド語。元gusugusのダニエルさんに教えてもらった。ホテルから外に出るときにはこの掛け声と共にウィスキー&ウォッカをバシっと決めるのが恒例となる。 ●Sikko Morelnenn (シッコ モレルネン) ⇒見れなかったけど、今回のairwavesでシガロスのキュータンも参加したアーティスト、Siggi Armann(シッギ アルマン)に敬意を表しながら、おしっこが漏れそうであるという意。 ●Samuhersson Kosginen (サムヘルソン コスギネン) ⇒mumでサポートドラムを勤めるSamuli Kosminen(サムリ コスミネン)のプレイがパンパないことを念頭におきつつ、寒すぎて屁が止まらない小杉の屁もハンパなく臭い(外人の屁と同じ臭い)であるという意。 以上、渡氷したときには使ってね(はぁと)。 ********【fri with Sun *今日も天気だほんわか日和 * 】******** ってことで華の金曜日。 ゆっくり起きてホテルでウコンに助けられながら朝食を取る。 この日は初めての氷国組はゴールデンサークルツアーに行っているので、 お昼頃から街をプラプラし、kirakiraちゃんを見にKaffi hijomalindへ向かう。 こじんまりとしたカフェに入るとすでにブロンドおねえちゃんがギター一本弾き語り。 身内とか友達とかが見に来てる感じでとてもアトホーム。曲のしんみりした流れと家族の暖かい雰囲気とに包まれながら、カフェラテでシクァーロォ。 その後、Haraman bandというおっちゃんの弾き語りを観賞。これも知り合い同士でやったバンドという感じで、音はどうってことないんだけど、なにせアイスランドでこんな風に現地の人とゆったりしているって状況がたまらなく幸せ。 しかし、いくら待ってもkirakiraちゃんはこない。 ここはどこか、今日は何日、何曜日、さらには2006年かどうか根本的に疑って タイムテーブルと見比べてみるが、別に間違ってない。 結局カフェのにーちゃんに聞いてみたらkirakiraちゃんは明日に変更だってさ。 まぁ、こんなもんでしょアイスランドは。 *************************************************************** ★ Hvarf (at Kaffi hijomalind) kirakiraちゃんもやらないことだし出ようとすると、次のセットのジャンベ3つとディジュリジュが出てくる。 これは面白そうだぞと思いもう一度着席。 するとジャンベの「どぅぉうん」と言う音が鳴り出し、ジャンベ高中低トリオ&ディジュリジュ&ベース&タムタムのセッションの始まり。 途中、祖国に似た臭いを嗅ぎつけたのか、リュックに5本くらい竹の縦笛をさした恐らくインド人が、マイクを奪って飛び入り参加。トミーも持ち前の口琴で対抗するも音量が小さすぎて断念。 インド人のピーヒャラリーという笛にHvarfも最初は楽しいそうだが、しばらくたってもインド人もう止まらない。バンドメンバーの「まだやるのか、空気嫁」的な表情の織り成すハーモニーも見事に決まり、最後はみんなで合わせたリズムでバシっと決めて終了。 思わぬところで良いセッションを見れたわ。 ************************************************************** ★ Patrick Watson(CAN) (at 12tónar) Reykjavik!のタイムテーブルに合わせて行くがトナーは押してるらしく、ちょうどその前のカナダから来たバンドのライブが始まる。 キーボード兼ボーカル&ギター&ベース&ドラムで、音も非常に良い感じ。 程よいポップ感とキーボードもしくはギターエフェクターでの効果音で、 メリハリもしっかりしていて凄く聞きやすくて良い良い。 このバンドは日本に帰ってから改めて聞いてみよっと思ったくらいオヌヌヌです。 途中ドラムがテンション上がりすぎてメタクソにドラムを叩き鳴らし、 おで達もあがる。 しかーし、このバンドの一番の見所と言ったらボーカル。 ボーカルの声? いや、美声だしとてもいいよ。 ・・・でも 一番見せたいのは顔。 ↓ 最初はここまで・・・ ↓ でも、これがテンションあがってこうなって ↓ いろいろ、しているうちにクライマックスには ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ こう!!! お後がよろしいようで。 ここでお天道様はお休みして、ここからはお星様のお時間です。 |
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by d0pey
| 2006-10-26 18:02
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iceland airwaves 2006 *** thu *** |
********【thu * まだまだ音がたりないNo * 】******** まだ昨日のことを整理できない脳みそをブラ下げながら起床。 ホテルで朝食を取ってたら、食パンを焦がし過ぎて目覚まし代わりに警報機を鳴らす。 (まだ部屋にいたエーコタソとマユミは本当にでっかい目覚ましだと思ってたらしい。) ウコンとビタミンを鼻からスカっと吸ってお天気のいい街をとめとお散歩しに行く。 ←ホテルの近くの魔法屋さん。 前回は初の氷国で、これも見なきゃ、あれも見なきゃでスケジュールも パンパンだったし、危機感は常にもって行動してたけど、今回は2回目。 ゆっくりまったりノープランで見覚えのある街を歩いて、一度行ったことのある店を覗いて、ボーナスの前でポケーとしながらスキールを飲む。 太陽もポカポカだし、あぁ幸せ。 ボーナスの下にあるシュガーキューブスのおっちゃんのレコ屋に行こうとしたら無くなってた。(sirkusの前に移動したらしい) そして、トナーへ移動。 去年会ったおっちゃんも相変わらずなまりの強い英語で元気そうだったので、トナーの地下で今日出るアーティストを予習する。 ↑ozomaっていう羊を絡めたデザインの服屋もairwaves中は張り切って、いたるところにこのメンバーが単体で張ってある。街中お祭りとはこのことね。 途中、頼んでおいたairwavesのTシャツをNaked ape(服屋。夜になるとair wavesのチケットなくても入れるライブ会場)に 取りにいくと、そこにはDr.spockのひょっとこデスボイスのおっちゃんが・・・ デカイ。 (この人→→) おで&とめ (デビルピースで) 「どくとるぅ(巻き舌)すぽっく!!!」 おっちゃん (アロハピースで) 「ロッケンロー!!!」 そして渋い。かっけー やっぱりこの国はアーティストとオーディエンスの区切りがないのね。 そこら中にアーティストは歩いてるけど、別に騒ぐことではないみたいな。 彼は音楽やってる人。ただそれだけ。ライブがありゃ見に行くよみたいな。 そんな事を思いながら昨日のことを整理し、アイスランドのスモークサーモン (パッケージにはノルディックサーモンって書いてあったけど気にしない)を買い パンに乗っけて遅めの昼飯。 **************************************************************** そして日が暮れればお祭りの始まり。 ★ Ske (at Reykjavik art museum) おでの中では、日本語の歌詞の 「ほすぃにキッス あいは しあわせ」のイメージが先行してたけど、ライブも良い感じ。 激ポップな感じで、ツレのとめも大喜び。 やっぱり生音は良いよ。 その後のMates of state(US)は2、3曲見たけどどれも展開が読めたので退散。 インフォメーションセンターの隣のレストラン(安くてうまい。しかもジョナサンにいるかのような安堵感が得られる)をマユミ達にオヌヌヌしたのを思い出し、軽く覗いてみる。 案の定マユミ達は安堵感に包まれていたので合流してレッツラゴー!!! **************************************************************** ★ Jara (at Grand rokk) 将来おでの嫁になる人のライブです。うそです。 演奏はお粗末で素人目でもグダグダなのがわかるけど、 とにかくかわいい。途中でショルキー(写真中)なんてますますかわいい。 一緒に写真を撮ってもらうも、あまりにも目が惚の字なので自主規制。 総じてライブの感想は、、、かわいい。 (思い起こせば、この頃からトメとおでが、かわいいを連呼すれば連呼するほど、なぜかマユミは自分がかまってもらえないと思うのか、ムキになって対抗しようとするようになる。) **************************************************************** ★ Nico Muhly(US) (at IDNO) 全くのノーマークだったが、Jaraの時に合流した小倉さんについてIDNOに行くと大当たり。ラップトップの重圧の音に合せピアノやらバイオリンやらビオラやらの現代音楽。Jaraの後だからか、ものすごく演奏が上手い。メロディーと強弱と間とで、物語もしくは会話のように音が流れ、あっという間に時が過ぎる。 (動画もとったがupの仕方を調べる時間がないので、わかったら後日。) 演奏後、会場を出ようとすると神がかった御光を脳天から発する人物が・・・ いました、この旅で一番期待している彼が。 !!! Johann Johannsson 降臨 !!! つってもおでが崇めているだけで、彼はとてもフレンドリーでやさしくて 人間味のある方でした。 最初見たときの写真がApparat Organ Quartet(Apparatは機械とか器具って意味らしいので、「機械仕掛けのオルガン四人衆」?みたいなかんじ。)関連での写真で、その時はなんだこの危なそうな無表情の 小倉さん曰く、これでも最初はもっとテンション高めだったけど、最近はちょっとクールなキャラを作ろうとしている節があるそうな。 ここは挨拶だけ済ませて、土曜5時の教会での演奏を楽しみにしながら、別れましたとさ。 その後小倉さんがNico Muhly挨拶するとかで、バックステージについていくと そこには、Sugar cubes(bjorkの昔のバンド)のドラムスのおっちゃんが 悠々と新聞を読んでいて、テンパってる間にセイハローして、 舞台袖で片付けしてるNico Muhlyの元へ。 ここもテンパってる間にセイハローして、テンパってる間に会場を後にしました。 **************************************************************** この後、マシューバーニー(bjorkの旦那さん)の拘束のドローウィングのサントラを手伝ったValgeir sigur∂ssonを見るという小倉さんと別れ、ムギちゃんの所へ ★ Mugison (at Reykjavik art museum) ムギちゃんはRokkなテンションで会場を沸かし、地元の人気者って感じだった。 アルバムlonley mountainに収録されているデス声の曲をやったんだけど、その声がエフェクトも何もかけない生のデス声だと知って、ムギちゃんもハードコヤバンド組めばいいのになと思った次第であります。 Rokkな気分でなかったってのもあるし、もともとAmitも見たかったのもあってここはおとなしく途中退室。 **************************************************************** ★ Amit(UK) (at PRAVDA) この会場が日本のクラブに一番近い。 1階はラウンジとフロア、2階にもフロアがあるんだけど、2階のAmitを目指す。 2階に上がると、既にバッシバシのドラムンベースでとりあえずブレ二ビンをショットでかまし、上着を脱いでひたすらダンシング。 マユミはさすがについて来れないらしく、一足先にホテルへ帰宅。 ここから本場のおで&トメは変化に飛んだセンスの良いドラムンベースでバチバチにテンションが上がる。 おでの踊りがどうしてもジャンキーに見えるらしく、また変な外人から「おまえ持ってるか?」的なことを聞かれる。おでの目の前で、一人インド系のダンスで半ば瞑想に入りながら踊り狂って、ブリッジまで始めたこの腋毛ボーボーのねえちゃんに聞いてくれ。 ************************************************************** 次のEwokの途中で踊り疲れ、外に出てホットドックを頬張りながら・・・ おで 「もぐもぐむしゃむしゃ」 とめ 「もぐもぐむしゃむしゃ」 おで&とめ 「夜はまだまだだよね(はぁと)」 sirkusのはすむかいのBarでディスコな感じを終了まで楽しみ追い出される。 じゃあsirkusいこっかって事で並ぶも、入り口のおばちゃんに「ノーモア」言われ 渋々帰宅。 っま木曜だもんね。こんなもんか。 |
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by d0pey
| 2006-10-25 23:10
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iceland airwaves 2006 *** wed *** |
2005年9月Keflavikのホステルにて... 次来れるのは10年後かな・・・ 10年待てるか、あほぼけかすぅ!! そんなこんなで借金まみれになりながら今年も行ってきました氷国。 今回は ICELAND AIRWAVES 2006にあわせて渡氷するという 小倉さんの組んだパティーピーポー用のツアー。 ***ICELAND AIRWAVESとは*** 首都レイキャビクにあるライブハウス、クラブを会場とし、 5日間100を超えるアーティストがライブを行う音楽フェス。 正式な会場以外のカフェやクラブ、バーでも、便乗したキッズや、 現地のアーティストがライブを行い、街中はライブ一色。 昼間もちらほらライブ、正式な会場では20時頃から始まり24時頃にテンションMAXで、 夜の街中が音漏れと飲んだくれの罵声が飛び交う素敵なお祭り。 ********【wed * 初日からおなかいっぱい* 】******** 夕方に氷国に到着。 去年は7℃とかそんなもんだったけど、 今年は10月下旬なので3℃ぐらい。 よし、合言葉は・・・サムフォス!!! そんな懐かしい思い出に浸りながら専用バスで ホテルメトロポリタンへ飛ばされる。 やっぱりツアーはいいね。 何もしなくてもホテル取れてるし、 街から3分くらいだし、 タオルは替えてくれるし。 そんなこんなで去年とは一転し、 危機感ゼロのままホットドック片手に ウキウキ街をかっぽしながら、 夜がふけるのを待つつつ つつつつつ つつつ つつ っ夜だー!!!!!!!!!!!!!!!!!! ************************************************************ マルAさんからmum がDJするという情報を仕入れ、いざsirkusへ。 毎度のごとく混んでて一度はドアマンに止めれる。 しかーし、甘い。 去年、おで達の目の前をズル込みしていく外人を何人も見た。 あたい、もう負けない。 中にいるエーコタソを指差し、「友達が中にいる作戦」でなんなく進入成功。 タイムテーブルから遅れること1時間、mum(GunnarとOrvar)登場 最初はアイスランド語の民謡みたいのでゆーるい雰囲気でももここはsirkus。 パーティーピーポーの期待を背負ってmumがアゲだす。 それにしてもエフェクトやらマイクパフォーマンスやら逐一かわゆい。 すごいかわゆい曲がかかったと思ったら、mumの新曲だそうな。 大阪に住んでいたことのあるアイスランヂック、「まいど!」のお兄さんが教えてくれる。 そんななかドアから クリスティンが入ってくる かわゆスギル。 やっぱりかわゆスギルスキール。 既にテンションは限界を超えテンパリだす。 トイレから帰ってくると、とめが「あ、後ろ」と指をさす。 振り向くとそこにはGunnar(小さい方)。 とりあえず肩を抱き「ハロー!!!」。 もう酔っ払ってるからどうでもいいよね。 その後も元gusgusのフロンマン、 スーパー渋かわセクシーメン (←)Daniel Agustさんに無知を武器に 「あーゆーあーてぃすと?」と聞いてしまい ビールを奢ってもらい、 土曜8時にライブをやることを教えてもらう。 ************************************************************ そしてこの日一番の出来事が起こる。 ドアの方から帽子をかぶった細身の男性が・・・ あ、しがろすのよんしーだ。 やばい。 ちょっとこれは予想できなかった。 アイスランドに着いてmumが見れることがわかった。 それで既に嬉しすぎた。 んでクリスティンぐらいなら会えるだろなとは思ってた。 でも、ヨンシーは無理。聞いてない。 でもとりあえず話しかける。 写真はダメらしい。 マユミがテンション上がりすぎて間違って抱きつく。 ヨンシーは男の子しかダメなので顔が引きつる。 しばらくライブを見に行った話しなんかして、 「See you later.」と言われ別れる。 ********************************************************** おしっこ漏れるかとおもた。てか漏れた。 おで、トメ、マユミ共に股間に暖かい湿り気を感じながら しばし放心状態。 その後も色んな人と話したけど、もはやその日はヨンシーにあった 衝撃が大きすぎてホテル戻ってi-podでsigur ros聴きながら、 おねんねしましたとさ。 |
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by d0pey
| 2006-10-24 22:09
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